メニュー

予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)検査

当院では、予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)の各種検査を自由診療でご提供しております。

 

アンチエイジング部門

 

我が国の抗加齢医学界の権威である森田祐二先生に、当クリニックのアンチエイジング部門の顧問としてご指導頂けることを大変光栄に存じます。 当クリニックでは、抗加齢医学を推進して皆様の加齢性疾患の罹患や老化の進行を防ぐことを全力でご支援し、エネルギーに満ちた健康長寿時代を実現してゆきたいと考えております。

 

林麗君Queenie 銘煌CITクリニック学術主任

銘煌CITクリニック学術主任 林麗君Queenie

 カナダマックマスター大学大学院修士課程修了(免疫学・ウイルス学)、香港大学大学院博士課程修了(免疫学)。元香港大学病理系助教授。 香港若手研究者賞、米国臨床免疫学会連合旅行助成金賞、アジア・オセアニア免疫学会連合旅行助成金賞 、米国免疫学会若手教授旅行助成金賞など受賞。著書 に「科学者が厳選した100のがん予防のパスワード」、「このように食べれば10歳若返る - 医学専門家が厳選した130の食事プラン」など。

 

森田祐二 銘煌CITクリニック顧問

銘煌CITクリニック顧問 森田祐二先生

 医療法人ホスピィーGROUP浦田クリニック/スコール金沢 副院長兼アンチエイジングリサーチセンター所長

1984年東京医科大学卒業。日本内科学会認定医、日本抗加齢医学会専門医、国際細胞学会cytopathologist、東京医科大学兼任講師、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター研究員、日本抗加齢医学会評議員、糖化ストレス研究会監事など歴任。

 

 

 

診療内容

抗加齢医学検査(アンチエイジング医学検査)

当クリニックでは、がんの超早期発見を目指す各種がんリスクスクリーニング検査とならんで、健康を低下させる様々な要因と加齢性疾患のリスクを分析する抗加齢医学検査(アンチエイジング医学検査)を重視しております。

抗加齢医学検査は一般的な健康診断とは異なります。 一般的な健康診断は、病気の有無を調査し、異常が見つかった場合に薬物投与や手術などの治療を開始することに焦点を当てています。一方、抗加齢医学検査は、身体の老化および将来発症するリスクがある疾患に予防的にアプローチするための多岐にわたる詳細な検査です。

当クリニックで導入している抗加齢医学検査では、免疫機能、血管状態、自律神経バランス、活性酸素・フリーラジカルと抗酸化力、終末糖化産物(advanced glycation end-product; AGE)、ミネラル、重金属汚染などについて非侵襲的手法を用いて測定します。これにより、疾患の潜在的なリスクや加齢に伴う身体的変化を判断することができ、早期に問題を把握して加齢性疾患を予防し、老化を遅らせるための治療や生活習慣についてのご提案をすることが可能となります。

 臨床的な抗加齢医療の基本要素としては、食事やライフスタイルの改善、サプリメントの摂取、体内の重金属を排除するためのキレート療法、栄養素などを利用した点滴療法などが治療の手段として含まれます。また、超早期がんリスクスクリーニングによってがん発症のリスクが高いとの結果が出た場合は、問題となる臓器に焦点を当てた精密検査でフォローアップを継続され、免疫療法や遺伝子治療を予防的な手段としてご検討されることもお勧めします。 

 

  1. アルツハイマー病リスク検査(マイクロRNAミアテスト検査)

     

    認知障害として広く知られている「アルツハイマー型認知症」は進行性の脳神経疾患ですが、初期ではしばしば正常な老化現象と誤認されて診断が難しくなるため治療を開始すべき時期を逸してしまいます。脳に沈着する老人斑の成分であるアミロイドβ-ペプチドの血中濃度が、前臨床アルツハイマー型認知症の段階で上昇し始めることが分かり、認知障害を予測する有用なマーカーとして期待されていますが、マイクロRNAの解析では、このアミロイドβペプチドに近い感度で、まだ病状が出現していない段階で認知障害の前兆を判別することができます。

     

  2. 免疫機能検査

     

    免疫細胞

    免疫系はウイルスや細菌から私たちの体を守る機能を持ち、またがんを予防する上で非常に重要な役割を果たしています。私たちの体内では1日に平均5,000個のがん細胞が発生していると言われていますが、がんにならないのはなぜでしょうか?それは免疫系ががん細胞を駆除してくれるためです。しかしながら、がん細胞も巧みな機能を持ち、様々な方法で免疫系の攻撃を逃れ、さらには自らを攻撃する免疫細胞の機能にブレーキをかけます。その結果、免疫系による駆除がうまく機能せず、がん細胞が生き残って増殖し、複数回の分裂過程を経て腫瘍へと進展します。このように、免疫機能が弱いとがんを発症するリスクが高くなるので、免疫系の健康な機能を守ることはがん予防における重要な課題の一つといえます。免疫系では様々な免疫細胞がオーケストラのように互いに密接に協調して働いており、免疫機能の評価では「自然免疫系」と「獲得免疫系」の各種の免疫細胞数を解析する必要があります。またリンパ球の様々な指標に基づいて「リンパ球年齢」も算出することができます。

     

  3. 酸化検査(酸化ストレス検査、抗酸化力検査)

     

    「フリーラジカル」及び「活性酸素」により引き起こされる酸化ストレスは、タンパク質、細胞膜、遺伝子を攻撃し、免疫力を弱め、体全体に炎症を引き起こし、老化プロセスを加速します。酸化ストレスは細胞の老化を引き起こし、様々な病気の発症と密接に関連するため、酸化ストレスや抗酸化力を測定することはアンチエイジング医療において最も重要です。当クリニックで導入している医療機器「SPOTCHEM」を使用して、わずかな血液サンプルを使用して15分程度で全身酸化ストレスレベルと抗酸化力の解析結果を得ることができます。

     

  4. 糖化検査(AGE測定)

     

    「終末糖化産物(advanced glycation end-product;AGE)」は、タンパク質と糖が加熱されてできる物質ですが、食品が加熱されたり、あるいは食品が体内で高温になったりすると生成されます。AGEは血管内に沈着して炎症の原因となり、糖尿病、動脈硬化やがんを引き起こします。AGEはまた、コラーゲン やエラスチンと容易に反応を起こし、皮膚や血管の弾力性をなくしてしまいます。AGEは細胞の再生を遅らせ、メラニンの蓄積を促し、さらにAGE自体が褐色であるため皮膚も黄変してしまいます。AGEは一般的には血液または尿で測定しますが、当クリニックでは、皮膚の表皮および真皮に含まれるAGEが発する蛍光を測定することができる医療機器「AGE READER」を導入しています。ただ腕を機器の上に置くだけで12秒でAGEの測定結果が得られ、糖化年齢を計算することで老化状態に関する情報を把握することができます。

     

  5. ミネラル・有害金属検査

     

    水道水

    ミネラルは骨や歯を構成し、酸塩基バランス、神経系伝導、血液凝固、代謝、筋肉収縮、浸透圧調節、酵素活性などの調整を支え、酵素、ホルモン、ビタミンの合成にも役立っています。人体に存在する1,000種類以上の酵素の約50〜70%がその合成や活性化にミネラルを必要とするため、ミネラルが不足すると酵素活性が低下して、免疫機能が落ち、ホルモンや自律神経のバランスが崩れ、病気が起こりやすくなります。この50年間で、食品中に含まれるビタミン(特にビタミンA、Dなど)やミネラル(特に鉄、カルシウムなど)や食物繊維などの栄養素は大幅に減少してしまっていることが明らかになっており、サプリメントの摂取によりこれらの栄養素を補うことができます。

    また私達は日々の生活において、自動車や工場から排出される排気ガス、タバコの副流煙中の様々な有害物質、内装や家具から放出される化学物質、農薬・洗剤・人工樹脂・薬物などで汚染された水や食品にさらされています。これらの汚染物質に含まれる有害成分や重金属は容易に除去できず、臓器に障害をきたしたり、身体の正常な機能を妨げたり、がんやメタボリックシンドロームなどの様々な疾患を引き起こたりする可能性があります。現代の人類の骨は、産業革命の前の人類の骨に比べて1000倍以上もの鉛を含んでいることがデータで示されていますが、一方で臨床的に関節痛がみられる患者様では体内に大量の鉛を蓄積していることが判明しています。現代人は生活環境の影響によって、鉛の他にも、水銀、ヒ素、カドミウム、アルミニウムなどの有害金属が知らないうちに体内に蓄積してしまっています。

    当クリニックでは、世界で最も簡便かつ迅速に非侵襲的な方法でミネラルや重金属を測定できる医療機器「OligoScan」を導入しています。手のひらの一部(数カ所)を機器にかざすだけで、各物質の固有スペクトルのデータを収集し、「分光光度法」によって電磁波の波長を分析し、ミネラルと金属の量を測定します。 体内の20種類のミネラルと14種類の金属を10秒で測定することが可能で、体内のミネラルバランスや蓄積した金属汚染の状況をすみやかに把握することができます。

     

  6. 生活習慣病リスク検査(ビタミンD測定、アディポネクチン測定)

     

    ビタミンD

    近年、ビタミン研究の分野では、健康改善に関して非常に重要な役割を果たしているビタミンDが特に注目されています。研究によると、ビタミンDの欠乏は、大腸がんをはじめ、乳がん、前立腺がん、膵臓がんのリスクを増加させることが示されています。 ビタミンDは、がん細胞の増殖や血管新生を直接阻害し、がん細胞のアポトーシスを引き起こし、炎症を低減し、免疫系を活性化するなどの様々な機能を持っており、抗がん効果を発揮します。米国人では少なくとも半数の人がビタミンD摂取量が不足していると推定されており、もし十分なビタミンDを摂取できれば、毎年のがんによる死亡率を30%減らすことができると予測している研究者もあります。またビタミンDには、腸からのカルシウムの吸収を高めて腎臓からのカルシウムの排泄を減少させる効果があるので、骨の健康的な成長や骨粗しょう症の防止に非常に重要な役割を果たすことが分かっています。さらにビタミンDは、うつ病や肥満を予防し、心臓や皮膚の健康を保ち、免疫を改善するのにも役立ちます。当クリニックでは、25-水酸化ビタミンDの血中濃度を測定することにより、このような観点での大切な情報を得ることができます。

    ナッツ

    「アディポネクチン」は、「長寿ホルモン」や「スーパーホルモン」とも呼ばれており、脂肪燃焼や糖代謝を促進し、免疫を活性化し、生活習慣病やがんを予防します。 研究により、アディポネクチンの分泌低下は、2型糖尿病、肥満、心臓血管疾患、非アルコール性脂肪肝疾患(Non-alcoholic fatty liver disease;NAFLD)などの多くの生活習慣病や、いくつかの種類のがんにも関わっていることが示されています。 従って、アディポネクチンの血中濃度の測定によってこれらに関する重要な情報を得ることができます。

     

  7. 自律神経系機能・ストレス検査

     

    自律神経は、呼吸、心拍、消化管、生殖系、ホルモン分泌、発汗、体温などの機能を制御します。それらのバランスが崩れてしまうと、病気や体調不良の原因となります。軽度の自律神経系障害は、不眠、頭痛、歯周炎、記憶や集中力の喪失を引き起こす可能性があります。一方で、長期的かつ重度の自律神経系障害は、免疫力を抑制し、高血圧、胃腸障害、心臓病、高血糖、ホルモン分泌障害、精神疾患、更にはがんをも誘発するおそれがあります。当クリニックでは、自律神経バランスやストレスを計測する医療機器「Body Checker neo」を導入しています。指先にセンサーをつけるだけで、心拍数のわずかな変化を測定して、交感神経と副交感神経のバランス、生理的あるいは精神的なストレス、疲労などを3分以内で分析できます。

     

  8. 血管状態検査(血管年齢検査)

     

    動脈と静脈

    血管は人体で最も大きな器官であり、成人の全ての血管を伸ばすと約90,000kmにも達し地球を2周半回ることができると言われています。血液は非常に速い速度で身体の細胞に栄養素や酸素などを輸送し、廃棄物や二酸化炭素などを回収するため、血管の状態を把握することは大変重要です。なお、動脈硬化、糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病は殆ど血管の老化から始まるため、血管を守ることが健康維持の秘訣といえます。当クリニックで導入している医療機器「Body Checker neo」は、指先の脈波を測定し、心臓から末梢血管に流れる血液の速度や脈波波形を用いて血管の弾力性や血液循環を分析することにより、2~3分以内で血管の老化状態を判定することができます。

     

  9. 動脈硬化リスク検査(ホモシステイン測定、LOXインデックス検査)

     

    リンゴ

    動脈硬化によって引き起こされる、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患や、脳梗塞などの脳血管障害は、がんに次いで死亡率が高い疾患です。加齢とともに動脈硬化が進み、不健康な生活習慣が病態の悪化を更に促進するため、動脈硬化はアンチエイジング医学において最も重視されるポイントの一つです。「ホモシステイン」は、中間代謝産物として生成するアミノ酸であり、血液中に含まれる深部静脈血栓症の危険因子です。ホモシステインは、酸化及び糖化を促進し、「LOX(lysyl oxidase)」を低下させ、コラーゲンの破壊をもたらします。コラーゲンは血管、皮膚、歯、骨などの重要な成分であり、コラーゲンの欠乏は動脈硬化、皮膚老化、歯周病、骨粗鬆症の原因となります。ホモシステインの測定により、動脈硬化やその他の関連疾患を評価することができます。ホモシステインは、葉酸とビタミンB6とビタミンB12の欠乏で生成が増加するため、これらの栄養素の補給でホモシステインを下げられる可能性があります。

    LOXインデックスは、動脈硬化症及び心筋梗塞のリスクを測定する検査で、本邦では豊富な臨床データによって支持されています。「低密度リポタンパク質(low density lipoprotein:LDL)」が変性した「LAB(LOX-1 ligand containing Apo B)」は、「超悪性コレステロール」とも呼ばれ、動脈硬化の進行に深く関わっていることが知られています。「LAB」と、血管内皮炎症に関わる「可溶性LOX-1(soluble lectin-like oxidized LDL receptor-1)」の血中濃度を合わせて分析することによってLOXインデックスを計算することができます。LOXインデックスは、将来の心筋梗塞や脳梗塞のリスクを正確に予測します。またLABが高値の場合は、血管や脂肪組織が受けている酸化ストレスが深刻なレベルであることを示します。本邦で11年かけて行われた約2500人の被験者を対象としたフォローアップ調査によると、LOX indexが高いグループは低いグループに比べて、動脈硬化による脳梗塞発症は約3倍、心筋梗塞発症は約2倍にリスクが上がるという結果が判明しました。

     

  10. 遅延型食物アレルギー検査

     

    抗体

    健康維持においては十分な栄養とそのバランスが重要であり、栄養素が吸収される場が小腸粘膜です。もし小腸粘膜が損傷している場合は吸収機能障害が生じ、その結果、栄養失調が引き起こされて、免疫系にも影響します。食物アレルギーは、一般に小腸粘膜を破壊する要因となります。免疫系は、体に無害な物質と有害な物質(化学物質など)を区別することができて、有害な物質のみを排除します。 しかし、免疫系も判断を間違う場合があり、時々ミルク、小麦、大豆、柑橘類、ナッツ、トウモロコシ、卵などの非有害食品を有害な外敵である「アレルゲン」として扱い、健康に様々な問題を引き起こします。 更に、同じ食べ物を繰り返し食べることによっても、小腸粘膜の健康を損なうアレルギーがしばしば引き起こされます。遅延型食物アレルギーは、「隠れたアレルギー」とも呼ばれ、アレルゲンに曝露されてから数時間後ないし数日後まで影響が出ないため、しばしば確認が困難です。遅延型食物アレルギーはリンパ球を介してIgGと呼ばれる抗体を産生し、慢性疲労、関節炎、アトピー、湿疹、浮腫、肥満、頭痛、便秘、過敏性腸症候群、うつ病などの様々な病態を引き起こします。わずかの血液で100種類近い食物に対する免疫反応を測定することができます。IgG抗体レベルを評価することで、避けるべき食物が分かります。食物アレルギーを最小限に抑えることで、不快な症状を排除して腸粘膜を守ることができ、栄養吸収の効率も改善できます。

     

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME