銘煌CITクリニック|がん検査・予防・治療・アンチエイジング
対象:疲労・神経痛・肩こり・胃腸障害・眼精疲労・ストレス・口内炎のある方など
所要時間:30分
高い血中濃度を持続するビタミンB1製剤である「プロスルチアミン(商品名:アリナミン)」を主成分として配合したビタミン点滴です。当院ではこの他にも、ビタミンB1・B6・B12混合製剤、神経組織に移行性が高いビタミンB12製剤である「メコバラミン(商品名:メチコバール)」、ビタミンC製剤を配合しています。
主成分の「プロスルチアミン」についてですが、京都大学の藤原元典教授と武田薬品工業社がビタミンB1(チアミン)にニンニクに含まれる成分のアリシンが反応してできる誘導体である「アリチアミン」について研究を進めたところ、腸管からの吸収が良好で、血中ビタミンB1濃度の上昇が顕著で長時間継続する特性があることを発見しました。「アリチアミン」をさらに改良した「プロスルチアミン」を開発したところ、体内組織への親和性が高く、これが日本初のビタミンB1誘導体製剤である「アリナミン糖衣錠」として発売され、脚気の治療に広く役立てられました。この「プロスルチアミン」にはニンニクのような香りがあるため、ビタミン剤点滴の考案者である平石クリニックの平石貴久先生により、“ニンニク注射”と命名されて本邦で広く知られるようになったのですが、ニンニクそのものが点滴に配合されているわけではありません。
「イムノリンク」は「AHCC」と「ナノ型ラブレ菌」を含む、クリエーションアカデミー社製造の免疫活性化飲料です。「AHCC」は、アミノアップ社が開発したキノコの「菌糸体」を大型タンクで長期間培養して得られる多糖体であり、1987年に開発され発売されて以来、世界の80を超える医療機関や大学でがんや感染症に対する効果についてさかんに研究が行われています。一方ラブレ菌は、ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士が京漬物「すぐき」から1993年に分離した乳酸菌ですが、信和薬品社が、ラブレ菌の菌体粒子径を1.0μm未満にまで小さくした「ナノ型ラブレ菌」を開発したところ、腸管免疫の中心となる「パイエル板」という腸管組織で、免疫細胞からのINF-α産生能を著しく増強させてNK細胞などが活性化されることが証明され、免疫賦活剤としての特許を取得しました。「イムノリンク」は、がんの患者様など免疫力を増強して病気と戦う必要がある方に、当院が自信を持ってお勧めする製品です。
男性型脱毛症(AGA)の原因は男性ホルモンに関連しています。男性ホルモン(テストステロン)が5α-還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変わると、これが毛乳頭細胞に強力に作用して、毛周期(ヘアサイクル)を乱してしまいます。通常ならば太く長く成長するはずの毛髪がその前に抜けてしまって毛包が小さくなり(ミニチュア化)、十分に成長しない細く短い毛髪が多くなることによって薄毛が目立つようになります。MEDISYN社の「ドットヘアー フォー メン」は、5α-還元酵素を阻害して正常なヘアサイクルを回復する成分である「フィナステリド」を最大限の薬理効果が得られる至適濃度で配合し、さらに頭皮の血液循環を改善する成分である「ミノキシジル」も配合した製剤であり、他社製剤と比して有意に高い育毛効果を発揮することが実証されています。近年では女性男性型脱毛症(FAGA)に悩む方も増えており、「ミノキシジル」が配合された女性用の「ドットヘアー フォー ウーマン」もお求めになれます。男性・女性ともに外用のリキッドに内服のタブレットを併用すると更に効果が増強します。実際の多数の男性症例の治療経過写真、女性症例の治療経過写真につきまして院内資料としてご覧になれますので、お悩みの方はお気軽に当院にご相談下さい。毛包が残っている間に早く治療を開始すれば、AGA・FAGAは薬で治せる時代となってきています(下記の製品名をクリックして、MEDISYN社のホームページをご覧ください)。