銘煌CITクリニック|がん検査・予防・治療・アンチエイジング
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ANTI-AGING
アンチエイジング
アンチエイジング
当院では、がんの対策のみにとどまらず、健やかな人生の実現を目指して、
様々な加齢性疾患にも万全に対応するための予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)
の各種検査も自由診療でご提供しております。
院内ではビタミン剤点滴をお受けになれるほか、各種のサプリメント・育毛剤もご準備しております。
予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)検査
がんの超早期リスクスクリーニング検査とならんで、健康を損なわせる様々な要因や加齢性疾患のリスクを分析する抗加齢医学検査(アンチエイジング医学検査)を重視しています。
詳しくはこちらから
ビタミン剤点滴・キレーション治療
疲労の回復のためのビタミン剤点滴(いわゆる“ニンニク注射”)をご提供しています。また体内から有害金属などをデトックスするためのキレーション治療もご提供しています。
詳しくはこちらから
サプリメント
各種サプリメントをご提供しております。
詳しくはこちらから
育毛剤
育毛剤をご提供しております。
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予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)検査
当院では、予防医学・抗加齢医学(アンチエイジング医学)の各種検査を自由診療でご提供しております。
アンチエイジング部門
我が国の抗加齢医学界の権威である森田祐二先生に、当院のアンチエイジング部門の顧問としてご指導頂けることを大変光栄に存じます。 当院では、抗加齢医学を推進して加齢性疾患や老化進行を防ぐことを全力でご支援し、エネルギーに満ちた健康長寿時代の実現に貢献してゆきたいと考えております。
銘煌CIT 学術主任 林麗君Queenie
カナダマックマスター大学大学院修士課程修了(免疫学・ウイルス学)、香港大学大学院博士課程修了(免疫学)。元香港大学病理系助教授。 香港若手研究者賞、米国臨床免疫学会連合旅行助成金賞、アジア・オセアニア免疫学会連合旅行助成金賞 、米国免疫学会若手教授旅行助成金賞など受賞。著書 に「科学者が厳選した100のがん予防のパスワード」、「このように食べれば10歳若返る - 医学専門家が厳選した130の食事プラン」など。
詳しい紹介と研究についてはこちら
銘煌CITクリニック顧問 森田祐二
ルネスクリニック日本橋院長 1984年東京医科大学卒業。日本内科学会認定医、日本抗加齢医学会専門医、国際細胞学会cytopathologist、東京医科大学兼任講師、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター研究員、日本抗加齢医学会評議員、糖化ストレス研究会監事、医療法人ホスピィーGROUP浦田クリニック/スコール金沢 副院長兼アンチエイジングリサーチセンター所長など歴任。
抗加齢医学検査(アンチエイジング医学検査)
当院では、がんの超早期リスクスクリーニング検査とならんで、健康を損なわせる様々な要因や加齢性疾患のリスクを分析する抗加齢医学検査(アンチエイジング医学検査)を重視しています。
抗加齢医学検査は一般的な健康診断とは異なります。 一般的な健康診断は、現在罹患している疾患を調査し、異常が見つかった場合に薬物や手術などの治療を行うことに焦点を当てています。一方、抗加齢医学検査は、身体の老化や将来発症するリスクがある疾患に予防的にアプローチすることに重点をおいて多岐にわたる詳細なチェックを行います。
当クリニックで導入している抗加齢医学検査では、免疫機能、活性酸素・フリーラジカルによる酸化ストレスと抗酸化力、終末糖化産物(advanced glycation end-product; AGE)、必須ミネラルと重金属汚染、自律神経バランス、血管状態などについて非侵襲的手法を用いて測定します。これらにより、潜在的な疾患リスクや加齢に伴う身体的変化を判定することができ、早期に問題を把握して加齢性疾患を予防し、老化を遅らせるための治療や生活習慣の改善についてのご提案をさせて頂くことが可能となります。
抗加齢医学の臨床的な基本要素として、食事やライフスタイルの改善、サプリメントの摂取、体内の重金属を排除するためのキレート療法、ビタミン剤の点滴療法などの治療手段があります。また、超早期がんリスクスクリーニングによってがん発症が高リスクであるとの結果が出た場合は、問題となる臓器に焦点を当てた精密検査でフォローアップを継続され、免疫療法や遺伝子治療をご検討されることもお勧めします。
免疫機能検査
免疫系はウイルスや細菌から私たちの体を守り、またがんを予防する上で非常に重要な役割を果たしています。ノーベル賞を受賞した免疫学者のFrank Macfarlane Burnet博士は、私たちの体内では理論的には1日に平均3,000~5,000個のがん細胞が発生している可能性があるものの、免疫細胞ががん細胞を駆除してくれるので、がんになることが防がれていると説いています(免疫監視機構説)。しかしながら一方で、がん細胞も巧みな機能を駆使して免疫細胞の働きにブレーキをかけ、免疫系の攻撃を逃れていることも最近分かってきました。
免疫系がうまく機能しないと、がん細胞が生き残って増殖し、分裂を繰り返して、画像検査でも確認できるほどの大きさの腫瘍へと進展していきます。このように、免疫系の健康を守ることはがん予防において非常に重要な課題であるといえます。
免疫系は「自然免疫系」と「獲得免疫系」と呼ばれるグループに分かれていて、様々な役割の免疫細胞がオーケストラのように互いに密接に協調して働いており、免疫機能の評価では各種の免疫細胞について詳細に解析する必要があります。当院でご提供する健康ライフサイエンス社の免疫力判定検査(基本コース)は、Tリンパ球(ヘルパーTリンパ球/キラーTリンパ球、ナイーブTリンパ球/メモリーTリンパ球)、Bリンパ球、NK細胞などをフローサイトメトリーと呼ばれる方法で分析し、免疫力を総合的に評価します。またCD28陽性キラーTリンパ球数に基づく「Tリンパ球年齢」も算出することができます。
料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
検査予約
「免疫機能検査」などの検査のご予約ができます。
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料金について
費用についてまとめていますのでご覧ください。
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酸化検査(酸化ストレス検査、抗酸化力検査)
「フリーラジカル」や「活性酸素」により引き起こされる「酸化」反応は、体内の細胞膜・タンパク質・遺伝子にダメージを生じさせ、免疫力を弱め、体全体に炎症を引き起こし、老化プロセスを加速します。酸化ストレスは細胞の老化に直結し、様々な加齢性疾患の発症と密接に関連するため、「酸化ストレス」やこれに対抗する体の「抗酸化力」を測定することはアンチエイジング医療において最も重要です。
当院で導入している医療機器「SPOTCHEM」は、わずかな血液サンプルを使用して、15分程度でその場で全身の酸化ストレスレベルと抗酸化力の解析結果を得ることができます。
糖化検査(AGE測定)
「終末糖化産物(advanced glycation end-product;AGE)」は、糖とタンパク質が加熱されてできる老化物質で、食品が加熱されたり、あるいは食品が体内で高温になったりすることでも生成されます。AGEは血管内に沈着して炎症の原因となり、糖尿病や動脈硬化やがんを引き起こします。また、AGEはコラーゲン やエラスチンと容易に反応を起こして血管や皮膚の弾力性をなくし、細胞の再生を遅らせてメラニンを蓄積させ、さらにAGE自体も褐色であるために皮膚の黄変も生じさせてしまいます。
身体に有害なこのような反応は「糖化」反応と呼ばれ、アンチエイジング医療において「酸化」反応と並んで近年大変重視されるようになってきました。酸化反応を体が“サビつく”ことに例えるなら、糖化反応は体が“コゲつく”ことに例えられます。
AGEは一般的には血液や尿で測定可能ですが、当院では、皮膚の表皮および真皮に含まれるAGEが発する蛍光を測定することができるオランダ製の最新鋭の医療機器「AGE READER mu」を導入しています。ただ腕を機器の上に置くだけでAGEの測定結果がわずか12秒で得られ、糖化年齢を計算することで老化状態に関する情報を的確に把握することができます。
料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
検査予約
「AGEリーダー」などの検査のご予約ができます。
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料金について
費用についてまとめていますのでご覧ください。
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ミネラル・有害金属検査
ミネラルは骨や歯を構成し、酸塩基バランス、神経系伝導、血液凝固、代謝、筋肉収縮、浸透圧、酵素活性などを調節し、体内での酵素、ホルモン、ビタミンの反応にも役立っています。人体に存在する1,000種類以上の酵素の約50〜70%が、その生合成や活性化にミネラルを必要としているため、もしミネラルが不足すると酵素活性が低下して、免疫機能が落ち、ホルモンや自律神経のバランスが崩れ、疾患に罹患しやすくなります。
この50年間で、食品中に含まれるビタミン(特にビタミンA、Dなど)やミネラル(特に鉄、カルシウムなど)や食物繊維などの栄養素が大幅に減少してしまっていることが明らかになっていますが、サプリメントの摂取によってこれらの栄養素を補うことも可能です。
一方で私達は、自動車や工場から排出される排気ガス、タバコの副流煙、建物の内装や家具から放出される化学物質、農薬・洗剤・人工樹脂・薬物などで汚染された水や食品など、日々の生活において有害物質にさらされています。これらの汚染物質に含まれる有害成分や重金属は容易に除去できず、臓器に障害をきたしたり、身体の正常な機能を妨げたり、がんやメタボリックシンドロームなどの様々な疾患を引き起こす可能性があります。
現代の人類の骨は、産業革命の前の人類の骨に比べて1000倍以上もの鉛を含んでいることがデータで示されていますが、一方で臨床的に関節痛がみられる患者様では体内に大量の鉛を蓄積していることが判明しています。現代人は生活環境の影響によって、鉛の他にも、水銀、ヒ素、カドミウム、アルミニウムなどの有害金属が知らないうちに体内に蓄積してしまっています。
当院では、世界で最も簡便かつ迅速に非侵襲的な方法でミネラルや重金属を測定できるルクセンブルク製の医療機器「OligoScan」を導入しています。手のひらを数か所機器にかざすだけで、各物質の固有スペクトルのデータを収集し、「分光光度法」によって電磁波の波長を分析し、 体内の20種類のミネラルと14種類の有害金属を10秒で測定することが可能で、体内のミネラルバランスや蓄積した金属汚染の状況をすみやかに把握することができます。
料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
検査予約
「オリゴスキャン」などの検査のご予約ができます。
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自律神経機能・ストレス検査/血管状態検査(血管年齢検査)
自律神経は、呼吸、心拍、消化管、生殖系、ホルモン分泌、発汗、体温などの機能を制御します。それらのバランスが崩れてしまうと、病気や体調不良の原因となります。軽度の自律神経系障害は、不眠、頭痛、歯周炎、記憶や集中力の喪失を引き起こす可能性があります。一方で、長期的かつ重度の自律神経系障害は、免疫力を抑制し、高血圧、胃腸障害、心臓病、高血糖、ホルモン分泌障害、精神疾患、更にはがんをも誘発するおそれがあります。当院では、自律神経バランスやストレスを計測する医療機器「Body Checker neo」を導入しています。指先にセンサーをつけるだけで、心拍数のわずかな変化を測定して、交感神経と副交感神経のバランス、生理的あるいは精神的なストレス、疲労などを3分以内で分析できます。
血管は人体で最も大きな器官であり、成人の全ての血管を伸ばすと約90,000kmにも達し地球を2周半回ることができると言われています。血液は非常に速い速度で身体の細胞に栄養素や酸素などを輸送し、廃棄物や二酸化炭素などを回収するため、血管の状態を把握することは大変重要です。なお、動脈硬化、糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病は殆ど血管の老化から始まるため、血管を守ることが健康維持の秘訣といえます。当院で導入している医療機器「Body Checker neo」は、指先の脈波を測定し、心臓から末梢血管に流れる血液の速度や脈波波形を用いて血管の弾力性や血液循環を分析することにより、3分以内で血管の老化状態を判定することができます。
料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
検査予約
「ボディーチェッカー」などの検査のご予約ができます。
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料金について
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生活習慣病リスク検査(LOXインデックス検査、ホモシステイン測定、ビタミンD測定、アディポネクチン測定)
「LOXインデックス」は、動脈硬化症及び心筋梗塞のリスクを測定する検査で、本邦では豊富な臨床データがあります。「低密度リポタンパク質(low density lipoprotein:LDL)」が変性した「LAB(LOX-1 ligand containing Apo B)」は、「超悪性コレステロール」とも呼ばれていて、動脈硬化の進行に深く関わっており、「LAB」が高値の場合は、血管や脂肪組織が受けている酸化ストレスが深刻なレベルであることを示しています。また一方で、「可溶性LOX-1(soluble lectin-like oxidized LDL receptor-1)」は、血管内皮の炎症に関わっています。この「LAB」と「可溶性LOX-1」の血中濃度を合わせて分析することによってLOXインデックスを計算することができます。
LOXインデックスによって、将来の心筋梗塞や脳梗塞のリスクを予測することができます。本邦で11年かけて行われた約2500人の被験者を対象としたフォローアップ調査によると、LOXインデックスが高いグループは低いグループに比べて、動脈硬化による脳梗塞発症は約3倍、心筋梗塞発症は約2倍にリスクが上がるという結果が判明しました。
動脈硬化によって引き起こされる、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患や、脳梗塞などの脳血管障害は、がんに次いで死亡率が高い疾患です。加齢とともに動脈硬化が進み、不健康な生活習慣が病態を更に悪化させるため、動脈硬化はアンチエイジング医学において最も重視されるポイントの一つです。
「ホモシステイン」は、中間代謝産物として生成するアミノ酸で、深部静脈血栓症の危険因子です。ホモシステインは、酸化及び糖化を促進してコラーゲンを破壊します。コラーゲンは血管、皮膚、歯、骨などの重要な成分なので、コラーゲンの破壊は動脈硬化、皮膚老化、歯周病、骨粗鬆症につながってしまいます。ホモシステインの測定により、これらの関連疾患のリスクを評価することができます。なお、ホモシステインは、葉酸とビタミンB6とビタミンB12の欠乏で生成が増加することが知られており、これらの栄養素を補給することが大切です。
近年、ビタミン研究の分野では、がん予防に関する「ビタミンD」の重要な役割が特に注目されています。ビタミンDは、がん細胞の増殖や血管新生を直接阻害し、がん細胞のアポトーシスを引き起こし、炎症を低減し、免疫系を活性化するなど、様々な面から抗がん効果を発揮します。ビタミンDが欠乏すると、大腸がんをはじめ、乳がん、前立腺がん、膵臓がんのリスクが増加することが示されています。 米国では少なくとも半数の人がビタミンD摂取量が不足していると推定されていて、もし十分なビタミンDが摂取できれば、毎年のがんによる死亡を30%減らすことができると予測している研究者もいます。
またビタミンDには、腸からのカルシウムの吸収を高めて腎臓からのカルシウムの排泄を減少させる効果があるので、骨の健康な成長や骨粗鬆症の防止にも重要です。さらにビタミンDは、うつ病や肥満を予防し、心臓や皮膚の健康を保つのにも役立ちます。25-ヒドロキシビタミンDの血中濃度を測定することにより、このような観点からの大切な情報を得ることができます。
「アディポネクチン」は、「長寿ホルモン」とも呼ばれており、脂肪燃焼や糖代謝を促進し、免疫を活性化し、生活習慣病やがんを予防します。 アディポネクチンの低下は、2型糖尿病、肥満、心臓血管疾患、非アルコール性脂肪肝疾患(Non-alcoholic fatty liver disease;NAFLD)などの多くの生活習慣病やがんにも関わっていることが示されています。
テロメア検査
細胞の核には遺伝子であるDNAが染色体と呼ばれる形となっておさめられていますが、その染色体の末端には「テロメア」と呼ばれる部分が存在します。この「テロメア」の長さは、加齢による細胞分裂のたびに短くなり、また生活習慣の乱れや環境要因による酸化ストレスなどでも短くなってゆきます。「テロメア」は染色体がすり減ってしまうことを防ぐ役割を果たしているのですが、このテロメアの長さが短くなってゆくことによって、染色体が不安定となり、心筋梗塞、糖尿病、がん、認知症などの病気にかかりやすくなっていくことが知られています。
当院では、広島大学発ベンチャー企業であるミルテル社の「テロメアテスト」がお受けになれます。5mLの採血で末梢血中の単核球と呼ばれる細胞の染色体を分析して、「テロメア」の長さとGテールと呼ばれる特殊な部分について詳しく解析し、テロメアの強度と疲労度を算出します。
テロメアの強度と疲労度を測定することによって、これまでの生活習慣やストレスによる影響を知ることができ、ご自身が健康な状態なのか、それとも疾患の発症には至っていないものの未病の状態なのか、その程度を把握することができます。
料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
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遅延型食物アレルギー検査
健康維持においては十分な栄養とそのバランスが大切ですが、その栄養素が吸収される場が小腸粘膜になります。もし小腸粘膜が損傷していると吸収機能障害が生じ、栄養失調が引き起こされてしまいます。食物アレルギーは、小腸粘膜を破壊する要因となります。免疫系は、体に無害な物質と有害な物質(化学物質など)を区別することができ、有害な物質のみを排除します。 しかし、免疫系も時として判断を誤る場合があり、時々ミルク、小麦、大豆、柑橘類、ナッツ、トウモロコシ、卵などの食品を有害な外敵である「アレルゲン」と誤認し、健康に様々な問題を引き起こしてしまいます。 更に、同じ食べ物を食べ続けることによってアレルギー反応が繰り返され、小腸粘膜の健康が更に損なわれていきます。
遅延型食物アレルギーは、「隠れたアレルギー」とも呼ばれ、アレルゲンに曝露されてから数時間後ないし数日後まで影響が出ないため、しばしば確認が困難です。遅延型食物アレルギーはリンパ球を介してIgG(免疫グロブリンG)と呼ばれる抗体を産生し、慢性疲労、関節炎、アトピー、湿疹、浮腫、肥満、頭痛、便秘、過敏性腸症候群、うつ病などの様々な病態を引き起こします。
遅延型食物アレルギー検査では、わずかな血液で190種類もの食物に対する免疫反応を一度にまとめて測定することができ、それぞれのIgG抗体レベルを評価することで避けるべき食物が分かります。食物アレルギーを最小限に抑えることで、不快な症状を排除して腸粘膜を守ることができ、栄養吸収の効率も改善できます。 料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
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「遅延型食物アレルギー検査」などの検査のご予約ができます。
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有機酸検査
「有機酸」は、体の中で新陳代謝によって生じる産物です。有機酸は血液中で酸性を示す有機化合物で、尿中に排泄されます。有機酸には炭素と水素と酸素が含まれますが、さらに窒素、硫黄、リンが含まれている場合もあります。有機酸には、消化管のマイクロバイオーム(細菌叢)に生息する細菌などの生物に由来しているものも多くみられます。
先天性代謝異常症では、体内の酵素に異常や欠損がありますが、アミノ酸の代謝が悪くなると、代謝過程の中間産物である有機酸が蓄積します。細胞や体液に有機酸が過剰に蓄積すると毒性がもたらされ、「有機酸血症」と呼ばれる病気になります。有機酸血症は、蓄積する有機酸の種類によって、メチルマロン酸血症、プロピオン酸血症、イソ吉草酸血症、メチルクロトニルグリシン尿症、ヒドロキシメチルグルタル酸血症、複合カルボキシラーゼ欠損症、グルタル酸血症1型など、様々なものが知られています。有機酸血症の症状としては、嘔吐、傾眠、痙攣、成長障害、知的発達障害、運動失調、脳症、ケトアシドーシスなどがあります。
このような遺伝性疾患以外でも有機酸が体内に蓄積することがあります。例えばアセトアミノフェンという薬剤を過量に使用すると、有毒化学物質の解毒を促進する肝臓のグルタチオンが過剰に消費されて、ピログルタミン酸という有機酸が蓄積します。また、褐色細胞腫という副腎の病気では、神経達物質であるアドレナリンが過剰産生され、その代謝物であるバニリルマンデル酸という有機酸が蓄積します。有機酸の検査値の異常は、自閉症・広汎性発達障害などでもみられることが知られており、またビタミンB12、パントテン酸、ビオチンなどの重要なビタミンの欠乏を示唆していることもあります。
有機酸検査は尿を採取して行い、尿中の有機酸を主とした76種類の異なる代謝産物を網羅的に分析し、全身の健康状態を包括的に評価する検査です。有機酸検査では、ビタミンとミネラル、酸化ストレス、神経伝達物質のマーカーとなる有機酸が測定できます。また有機酸検査は、腸管内の真菌や細菌の繁殖の指標としても利用されています。異常増殖した酵母菌や、クロストリジウム菌などの悪玉細菌は、行動障害、多動性、運動障害、倦怠感、免疫機能異常を引き起こす可能性があります。有機酸検査で結果に異常が検出された場合には、その原因を突き止め、サプリメントや食事療法などのプランで代謝の改善を目指します。
なお、有機酸検査は、さらに7種類のカビ毒素を検出する「マイコトキシン検査」、11種類の環境汚染物質を検出する「環境汚染物質検査」、除草剤の毒性化合物を検出する「グリホサート検査」をオプションとして加えることができます。
なお、各種のオプション検査には追加料金がかかります。料金などの詳細については検査料金のご案内のページもご覧下さい。
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料金について
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ビタミン剤点滴・キレーション治療
当院では疲労の回復のためのビタミン剤点滴や、有害金属のデトックスを行うためのキレーション治療をご提供しております。
ビタミン剤点滴
ビタミン剤点滴
対象:疲労・神経痛・肩こり・胃腸障害・眼精疲労・ストレス・口内炎・皮膚炎のある方など
所要時間:30分
高い血中濃度を持続するビタミンB1製剤である「プロスルチアミン(商品名:アリナミン)」を主成分として配合したビタミン点滴です。当院ではこの他にも、補酵素型ビタミンB2製剤である「FAD(商品名:フラビタン)」、神経組織に移行性が高いビタミンB12製剤である「メコバラミン(商品名:メチコバール)」、ビタミンB1・B6・B12混合製剤、ビタミンC製剤(アスコルビン酸)、ビタミンH製剤(ビオチン)を配合しています。
主成分の「プロスルチアミン」についてですが、京都大学の藤原元典教授と武田薬品工業社がビタミンB1(チアミン)にニンニクに含まれる成分のアリシンが反応してできる誘導体である「アリチアミン」について研究を進めたところ、腸管からの吸収が良好で、血中ビタミンB1濃度の上昇が顕著で長時間継続する特性があることを発見しました。「アリチアミン」をさらに改良した「プロスルチアミン」を開発したところ、体内組織への親和性が高く、これが日本初のビタミンB1誘導体製剤である「
アリナミン糖衣錠
」として発売され、脚気の治療に広く役立てられました。この「プロスルチアミン」にはニンニクのような香りがあるため、ビタミン剤点滴の考案者である平石クリニックの平石貴久先生により、“ニンニク注射”と命名されて本邦で広く知られるようになったのですが、ニンニクそのものが点滴に配合されているわけではありません。
プロスルチアミン
※分子構造式及び分子模型図はMolViewにて作成
当院でご提供するビタミン剤点滴は、ビタミンB群を豊富に含み、神経痛、筋肉痛、胃腸運動障害、便秘、口内炎、肌荒れ、疲労回復などに効果があります。また、ビタミンCが含まれますので風邪や倦怠感などにも効果があり、ビタミンHも含まれますので皮膚炎にも効果があります。経口摂取と違って、血管から直接ビタミンが入って直ちに全身に行き渡るため即効性があります。これまでビタミン剤点滴をお受けになった方からは、「頭がすっきりした」「目の疲れがとれた」「食欲が出た」「筋肉の凝りがとれた」「よく寝られた」「朝起きた時に爽快感があった」など、多彩な効果を実感された声が聞かれております。
キレーション治療
キレーション治療
鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、アンチモン、ニッケル、アルミニウムなどの有害金属は、水、食品、排気ガスなどから私達の体内に侵入しています。体内に蓄積する有害金属は老化や多くの疾患を引き起こします。
キレーション治療は、キレート剤という薬剤をつかって有害金属を解毒(デトックス)して体外に排出させる治療です。キレート剤は、有害な金属イオンをカニのハサミのような形で挟み込んで捕捉して、その毒性をなくす働きをします。キレーション治療は、もともと鉛中毒者の治療に用いられたことが始まりで、その後、高血圧や動脈硬化などの疾患にも有用であることが分かり、抗加齢医学(アンチエイジング)の分野にも応用が広がりました。
金属イオンを挟み込むキレート剤(EDTA)
中央の金属イオンをキレート剤がカニのハサミのように挟み込んで捕捉している
DMSA(ジメルカプトコハク酸)は、 FDA(アメリカ食品医薬品局)により、鉛の解毒作用を持つ化学物質として認定されています。 DMSAは、鉛・水銀・ヒ素・アンチモンなどの有害金属の解毒作用を持ち、最も安全で効果的なキレート剤として広く使用されています。 DMSAは、WHO(世界保健機関)の必須医薬品リストに含まれており、1950年代から医療で使用されています。
さらに、α-リポ酸をDMSAと共に用いると、肝臓と腎臓の抗酸化状態を高めることによってその酸化的損傷を減らすという相乗的な効果が得られることが示されています。またDMSAは血液脳関門を通過できないため、脳内に蓄積した金属を除去することができませんが、α-リポ酸は血液脳関門を通過できるので、蓄積した水銀などを脳の外に排出してDMSAがこれらを除去できるように助けます。このように、DMSAの効果を高めるためには、α-リポ酸を併用することが望ましいと考えられます。
当院では、DMSAの内服にα-リポ酸のサプリメントを組み合わせたキレーション治療をご提供します。DMSAは3日間内服し、11日間休薬します。14日間が1サイクルで、6サイクルで1コースとなります。
なお、キレーション治療では、亜鉛・マグネシウムなどの必須ミネラルも若干一緒に排出されてしまうため、必須ミネラルを補充することが望ましいと考えられます。
サプリメント
各種サプリメントをご提供しております。
サプリメントご提供
ネオファーマジャパン社
ネオファーマジャパン社の5-ALA(5-アミノレブリン酸配合サプリメント)
当院では、ネオファーマジャパン社が製造する5-アミノレブリン酸配合サプリメント「5-ALA」を取り扱っております。
5-アミノレブリン酸は、細胞の中で8つの分子が合体して四つ葉のクローバーのような形をした「プロトポルフィリンIX」という1つの大きな分子を形成します。
5-アミノレブリン酸からプロトポルフィリンIXの生成
※分子構造式及び分子模型図はMolViewにて作成
この「プロトポルフィリンIX」の中心部に鉄イオンが結合して「ヘム」と呼ばれる分子ができあがります。この「ヘム」という分子は、「チトクロム」という生命にとって非常に重要な蛋白質を構成する成分となります。そしてこの「チトクロム」は、細胞のミトコンドリアでエネルギーの生産や活性酸素の分解に深く関わっているのです。
5-アミノレブリン酸は、このようにして細胞のミトコンドリアの活性化に寄与しているため、代謝を高めて若々しさを保つためのサプリメントとしてこれまで重用されてきました。
チトクロムによって生命のエネルギーを生み出すミトコンドリア
ところで一方、5-アミノレブリン酸には様々な感染症に対する効果も期待されており、熱帯感染症研究の伝統を誇る
長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科長 北潔教授ら
が、国立国際医療研究センターと共にラオスでマラリア感染症に対する5-アミノレブリン酸の臨床研究を行ってきました。 この流れをくみ、長崎大学ではさらに新型コロナウイルス感染症に対する5-アミノレブリン酸の研究を進めることになりました。
長崎大学で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を用いて、試験管内における細胞への感染試験を行った結果、5-アミノレブリン酸が強い感染抑制効果を示すことが認められました。
(発表された論文
「5-amino levulinic acid inhibits SARS-CoV-2 infection in vitro. 」Yasuteru Sakurai, Mya Myat Ngwe Tun, Yohei Kurosaki, Takaya Sakura, Daniel Ken Inaoka, Kiyotaka Fujine, Kiyoshi Kita, Kouichi Morita, Jiro Yasuda.
Biochemical and Biophysical Research Communications
2021;
545:
203-207
)
5-ALAは新型コロナウイルスの感染抑制効果を示した
この結果を受け、長崎大学病院ではさらに現在、ネオファーマジャパン社の製造する5-アミノレブリン酸を用いて、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした多施設共同臨床試験が進められています。
細胞のミトコンドリアを活性化することによって代謝を高めて若さを保つ効果としてだけでなく、新型コロナウイルス感染対策としても5-アミノレブリン酸をご活用下さい。長崎大学の臨床試験でも用いられているネオファーマジャパン社の「5-ALA」は、国内の袋井工場で製造されたもので1カプセルに5-アミノレブリン酸50mgを含有し、最も信頼できる品質です。
当院では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当院を受診されたことがない方でも、ネオファーマジャパン社製造の「5-ALA」のご郵送のお申し込みを受け付けております。
料金などの詳細についてはサプリメント料金のご案内のページもご覧下さい。
NBC長崎放送ニュース(2021年2月放送)
新型コロナウイルスに対する5-ALAの効果について
サプリメントお申込み
「5-ALA」は当院を受診されたことがない方でもご郵送できます。
WEB申込
料金について
料金についてまとめていますのでご覧下さい。
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ヘルシーパス社
ヘルシーパス社のサプリメントは医療機関専用であり、医師の指示あるいは紹介のある方のみしか購入できません。特殊な効果ばかりに着目するのではなく、まずは基本的な栄養素であるビタミンやミネラルのバランスを整えることから始めていきましょう。当院の抗加齢医学(アンチエイジング医学)検査をお受けになった方は、必要と判断されるサプリメントもご提案させて頂きます。
マルチビタミン&ミネラル(大小セット)/プレミアムビタミン&ミネラル(2週間分)/マルチビタミン&ミネラル(アレルゲンケア)/マルチビタミン&ミネラル(女性用)/ビタミンC-400/ビタミンB群30/ビタミンD/カルシウム&マグネシウム/グルコン酸亜鉛10/セレン/ヘム鉄/アンチ-OXY/還元型コエンザイムQ10/α-リポ酸/メチル化レスベラトロール/シンバイオティクス/AGハーブMIX/コラーゲンサポート/オメガ3系脂肪酸プラス
ヘルシーパス社の各種サプリメント
◆ヘルシーパス社の各種サプリメントは、当院再診以降の方でご希望の場合には処方のご郵送も対応致します。
◆上記の製品のうち、アンチエイジングの分野で抗酸化サプリメントとして特に注目されている「アンチ-OXY」(旧商品名:スーパーアンチオキシダント)の詳しい解説については下記をご覧下さい。
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ヘルシーパス社のサプリメントは当院再診以降の方にご郵送できます。
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アンチ-OXY(ヘルシーパス社)について
当院では、医療機関専用のサプリメントを提供しているヘルシーパス社の製品を揃えています。ヘルシーパス社では予防医学に力を注ぐ医療従事者が自信を持って勧めることができ、摂取される方の栄養療法や健康増進に貢献できる、高性能で高品質なサプリメントを、国内のGMP(適正製造規範)認定工場で、医薬品と同じ厳しい基準で製造しています。
バランスの悪い食生活によって原因が特定しづらい症状が出ることがあるため、まず初めはマルチビタミン・ミネラルを補給して栄養バランスを整えることがお勧めです。それから、その方の個々のお体の問題により細かく標準を合わせたサプリメントを選択して追加していきます。 今回ご紹介させて頂くのはヘルシーパス社の「アンチ-OXY」(旧商品名:スーパーアンチオキシダント)。主成分として含まれているのはスイスのホーファー(Horphag)リサーチ社の技術で製造される「ピクノジェノール」との商標名で呼ばれる、フランス海岸松の樹皮からの抽出物です。
「ピクノジェノール」に含まれるプロアントシアニジン
※分子構造式及び分子模型図はMolViewにて作成
「ピクノジェノール」にはプロアントシアニジンなどの多種類のフラボノイド類が含まれ、驚異的な抗酸化力で体内の活性酸素を除去し(ラジカル・スカベンジャー)、循環器系疾患、婦人科系疾患、アレルギー・炎症性疾患の改善や、スキンケア・脳機能保護などの作用もあることが研究で示され、健康維持に世界で役立てられています。「ピクノジェノール」はビタミンCとビタミンEと連動して生体の酸化を防ぐ作用がありますが、「スーパーアンチオキシダント」にはビタミンCとビタミンEも含まれています。 ヘルシーパス社の「アンチ-OXY」は、若々しさを保ちたい男女や、ストレスが多くお疲れの方に、アンチエイジングの観点から最もお勧めできるサプリメントです。
クラージュ社
体内に余った糖は「糖化反応」を起こして「終末糖化産物(AGE)」という老化物質に変化し、肌や骨や血管などの加齢性変化を促進してしまいます。体内で一度出来てしまったAGEは排泄されにくく老化を早めてしまうという問題がありましたが、クラージュ社が同志社大学糖化ストレス研究センターとの共同研究により81種類以上ものハーブ素材から「糖化反応」を抑制するハーブを導き出し、「うなはたけハーブエキス」が開発されました。ヒトでの臨床試験で、これまで困難とされていたAGEの減少効果が証明された画期的な製品です。「うなはたけ養生美麗茶」は、この糖化対策ハーブにさらに漢方ハーブも組み合わせた和漢ブレンドで、むくみがちな方向けの「利水」、イライラしがちな方向けの「気楽」、冷え症の方向けの「巡活」の3種類があります。
クラージュ社のAGE降下作用を持つうなはたけ養生美麗茶
クラージュ440/うなはたけ養生美麗茶 利水7P/うなはたけ養生美麗茶 気楽7P/うなはたけ養生美麗茶 巡活7P/うなはたけ養生美麗茶 利水30P/うなはたけ養生美麗茶 気楽30P/うなはたけ養生美麗茶 巡活30P
また当院では、水素サプリメントも当院で取り扱っています。沖縄県産のサンゴに水素を還元焼成させるTAANE社の画期的な技術で、摂取すると水分に触れてヒドリドイオン(H-イオン)が発生するというメカニズムで、腸管の中で優れた還元作用を持続的に発揮することができます。さらに、クラージュ社の糖化対策の「うなはたけハーブエキス」も同時に摂ることができる「クラージュ ハイレドックス」が登場しました。「クラージュ ハイレドックス」では、AGE(最終糖化産物)による体の”焦げつき”(=糖化)と、活性酸素による体の”錆びつき”(=酸化)の両方に対応することができる、嬉しいWサポートサプリメントです。
水素還元焼成サンゴカルシウムとうなはたけハーブエキスが同時に摂れるクラージュ ハイレドックス
カリフォルニアニュートリエンツ社
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)とメラトニンは、海外ではサプリメントとして販売されていますが、本邦では医薬品に分類されるため医療機関で処方される形となります。当院では米国カリフォルニアニュートリエンツ社からこれらを医薬品として輸入しております。
DHEAは男性ホルモンと女性ホルモンの合成原料となるステロイドホルモンの一種で、活力を取り戻す「若返りホルモン」とも呼ばれています。40歳以上の男女の更年期障害・不妊症・EDなどの治療のほか、免疫力増強やうつ病改善の効果もあると考えられています。なお、前立腺がんや乳がん・卵巣がんなど男性ホルモン・女性ホルモンが病状を悪化させる患者様ではDHEAの摂取は禁忌となっております。また運動選手の方もDHEAはドーピング薬物の対象となっているためお飲みになれません。
カリフォルニアニュートリエンツ社のDHEA/メラトニン
メラトニンは脳の松果体という部分から分泌される睡眠に不可欠な生理活性物質で「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。夜になると徐々にメラトニンの分泌が増えて夜中に最大に達しますが、朝日光を浴びると、脳内でセロトニンという生理活性物質の合成が活発になり覚醒をもたらします。このように「昼間はセロトニン、夜間はメラトニン」という2つのホルモン分泌の流れが、良質の睡眠に大切です。メラトニンはセロトニンと対になってこのような「体内時計」の作用をつかさどっていますが、その他に免疫系の調整にも関わっていると考えられており、炎症性疾患や自己免疫疾患の患者様はメラトニンの摂取はお避け下さい。また妊娠・授乳中の女性も胎児・乳児への影響の観点からメラトニンは摂取しないことが推奨されています。
メディカルリサーチ社
メディカルリサーチ社のCBDオイル Soul15
「Soul15」はメディカルリサーチ社のCBDオイルです。CBDとは「カンナビジオール」という麻(大麻草)から抽出された成分です。"大麻"と聞くと怖いイメージもありますが、大麻から抽出される成分は、向精神作用があって法律で厳しく禁じられている成分と、向精神作用が全くなくサプリメントや食品に広く使用されている成分に分かれています。「カンナビジオール」は向精神作用が全くなく、体内の神経系や免疫系に存在するカンナビノイド受容体に結合し、不眠症を改善したり、認知症を改善したり、疼痛を軽減したり、食欲を増進したり、免疫を調節したりするなどの作用を発揮します。当院では麻の成熟した茎の部分のみから抽出され、厚生労働省に確認を受けた99%の高純度の「カンナビジオール」を15%の高濃度で用いて製造された、メディカルリサーチ社のCBDオイルを取り扱っております。ストレス・疲労あるいはがんなどの疾患によって乱れてしまった体の神経・免疫システムのバランスを調整するためにお役立てください。
CBDオイル Soul15(メディカルリサーチ社)について
当院では、厚生労働省の認可のもとで、麻(大麻草)の成分のうち向精神作用がなく、全身の神経系・免疫系の調整作用を持つ、CBD(カンナビジオール)の成分をオイルに溶かしたメディカルリサーチ社のCBDオイル Soul15を取り扱っています。 ”大麻”と聞くと怖いイメージもあると思いますので、医学的に詳しく説明をしていきます。
法律で問題になる「芥子(ケシ)」と「大麻」についてですが、まずケシは英語でOpium poppyというそうですが [古代ギリシア語でケシはOpionというそうです]、このOpiumはアラビア語ではAfyuunと呼ばれ、これが中国語に音訳されて「阿芙蓉(アフヨン)」「阿片(アピエン)」となったとも言われています。また大麻は英語でCannnabisというそうです。
このケシ(オピウム)に含まれる成分をまとめて「オピオイド」といい、大麻(カンナビス)に含まれる成分をまとめて「カンナビノイド」といいます。
ケシに含まれる「オピオイド」では「ヘロイン」、大麻に含まれる「カンナビノイド」では「マリファナ」などの、向精神作用を持つ成分が悪用されているために法律で規制されていますが、向精神作用を持たずに臨床効果を発揮する成分は医療の現場で広く活用されています。
大麻に含まれる「カンナビノイド」についても、向精神作用を持つ成分と、向精神作用を持たない成分があります。
大麻の「カンナビノイド」のうち、向精神作用を持つ主要成分は「テトラヒドロカンナビノール」で「THC」と略されます。向精神作用を持たない主要成分は「カンナビジオール」で「CBD」と略されます。
大麻の成分であるTHCとCBD
体の中にある「アナンダミド」などの「内因性カンナビノイド」は、全身に存在するカンナビノイド受容体を介して多彩な生理作用を示します。特にカンナビノイド受容体1(CB1)は脳神経系、カンナビノイド受容体2(CB2)は免疫系に関連する臓器に多くみられます。これらは「内因性カンナビノイド系(Endocannnabinoid System ; ECS)と呼ばれて全身の生理機能の調節に役立っています。
強いストレスや病気や老化などによって「内因性カンナビノイド系」の働きが弱ってしまうと、様々な疾患を引き起こすことが分かってきました。
大麻の成分である「CBD」は、向精神作用を示さずに、「内因性カンナビノイド系」を活性化させ、脳神経系・免疫系・消化器系などの生理作用のバランスを調整し、体調を改善してくれます。
「CBD」は世界的にも注目されている生理活性物質であり、これからますます臨床への応用が広がっていくものと期待されます。
内因性カンナビノイド系
育毛剤
育毛剤をご提供しております。
育毛剤ご提供
MEDISYN社
男性型脱毛症(AGA)の原因は男性ホルモンに関連しています。男性ホルモン(テストステロン)が5α-還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変わると、これが毛乳頭細胞に強力に作用して、毛周期(ヘアサイクル)を乱してしまいます。通常ならば太く長く成長するはずの毛髪がその前に抜けてしまって毛包が小さくなり(ミニチュア化)、十分に成長しない細く短い毛髪が多くなることによって薄毛が目立つようになります。MEDISYN社の「
ドットヘアー フォー メン
」は、5α-還元酵素を阻害して正常なヘアサイクルを回復する成分である「フィナステリド」を最大限の薬理効果が得られる至適濃度で配合し、さらに頭皮の血液循環を改善する成分である「ミノキシジル」も配合した製剤であり、他社製剤と比して有意に高い育毛効果を発揮することが実証されています。近年では女性男性型脱毛症(FAGA)に悩む方も増えており、「ミノキシジル」が配合された女性用の「
ドットヘアー フォー ウーマン
」もお求めになれます。男性・女性ともに外用のリキッドに内服のタブレットを併用すると更に効果が増強します。実際の多数の男性症例の治療経過写真、女性症例の治療経過写真につきまして院内資料としてご覧になれますので、お悩みの方はお気軽に当院にご相談下さい。毛包が残っている間に早く治療を開始すれば、AGA・FAGAは薬で治せる時代となってきています(製品名をクリックして、MEDISYN社のホームページをご覧ください)。
MEDISYN社の育毛剤
ドットヘアー リキッド
MEDISYN社の育毛剤
ドットヘアー タブレット
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